王星の雑記帳

その日起ったこと、思ったことなどを気まぐれに綴る雑記。更新は不定期。

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星になりたかった王様

どっかにありそうなタイトルではありますが。
ネッ友さんがブログで紹介していた音楽を聴きつつ、思い浮かんだ物語です。



星になりたかった王様


『 星 に な り た か っ た 王 様 』


 とても広くて、とても美しい国がありました。そこは偉大な王様が治める国でした。
 王様には、多くの家来がいました。王様には、多くの民がいました。王様はまだ若くて、お妃様とお子様はいませんでした。王様のお母様は、王様の小さい頃に亡くなってしまいました。王様のお父様は、2年前に戦で亡くなってしまいました。
 それでも王様の周りには、多くの人達がいました。王様の身なりを整えてくれる人。王様のお食事を作ってくれる人。王様の話し相手をしてくれる人。王様と遊んでくれる人。
 王様の周りには多くの人達がいました。けれど王様は孤独でした。多くの人達に囲まれていても、王様はひとりぼっちだと感じていました。
 王様が命令をすれば、皆が言うことをきいてくれます。王様が病気になれば、皆が心配してくれます。
 「皆が命令を聞いてくれるのは、僕が王様だから。皆が心配してくれるのは、僕が王様だから。だったら、僕が王様じゃなくなったら、皆は離れてしまうんだろうか?」
 そう考えると王様は、どうしようもなく不安になりました。


 静かな夜です。空にはたくさんの星が、きらきらと輝いています。その輝きはとても美しく、とても温かに思えました。
 「あぁ、僕もあの星のようになれたらなぁ」
 王様はひとり、夜空を見上げて呟きました。そして頭の中に、皆と一緒にきらきらと輝き、楽しそうに笑っている様子を思い浮かべました。
 ぽろり。ぽろぽろ。
 王様の瞳から、涙が零れ落ちました。王様の瞳は、お星様のようにきらきらと光っていました。


 とても広くて、とても美しい国がありました。そこは偉大な王様が治める国でした。偉大な王様は、長い時を生きました。その間に、お妃様と、3人のお子を儲けました。
 長い時を生きた王様は、とても年をとっていました。最後のお別れの時に王様は、同じように年をとったお妃様と、立派に成長したお子様を見て、嬉しそうに笑い、言いました。
 「あぁ、僕はやっと、星になれたんだね」


『 星 に な り た か っ た 王 様 お わ り 』
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コメント

風子「勝手に帰ってはだめです!」

どうやらミッションを成功するまで帰れないようだ・・・ (王; えぇ~

なるほどこうして王様はデカラビアになっちゃたんですね(ぉ
・・・あ!そうかこれは正に王星さんの事なんですね(爆
王様、☆になるの巻~ ニンニン

それはそうと長文お疲れ様です
こういう文章はPixivに投稿したりとかしないんですか
せっかく絵も描いたみたいだし挿絵として一緒に投稿とかどうです?

げほがほっ

お嬢ちゃんや・・・こんな老人をこき使っちゃいかんぞぃ。

王星という名にかけていることに気づくとは、流石ですね(`L_` )ふっ
Pixivねぇ・・・ぼちぼち投稿していきます。
文章の方は遅筆なもんで^^;

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