王星の雑記帳

その日起ったこと、思ったことなどを気まぐれに綴る雑記。更新は不定期。

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写真 まな板の上の

まな板の上の大根
大人しく、切られるのを待っている。

ちょっとシャクレw
花を咲かせようと放置していたのですが、一向に花が咲きません。
あれ?花の咲かない品種だったっけ?
こんだけ大きくなると、「す」が入ってるだろうと思いつつも、収穫してみました。案の定。
試しに生で齧ってみたら、青い部分は甘みがあって美味かったです。白い部分はちょっと;
青い部分を即席漬物に。
大根は消化剤の役割を果すようなので、よく食べます。
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コメント

アフガニスタンの岩陰で襲われた米軍女性士官。
散弾銃で狙撃されたものの奇跡的な反応で離脱成功。
しかし彼女のティファニー製オーダーメイドのブーツは、散弾により無残にも不規則な痕を残され、しばし後にただの皮の塊と化す。
彼女は一筋の涙を残してブーツを脱いだ。
私にも履けるかしらと岩を駆けるカモシカ科の動物(名をキョンという)が試してみるも、脱ぐことができず、気の毒に3週間後に左足を壊死。
5時間半の熟慮の後、キョンは左足を捨てる道を選んだ。
そしてその晩、浮腫んで膨張した左足を中に抱いたまま、黄金と白という奇跡の配色も鮮やかなそのブーツは、静かにまな板の上でその運命を想っていた。
その様子を、物陰から窺いニヤリと笑みを浮かべる者がいた。
名を王星といった。

前田殿

お前の呪われし運命に終止符をうってやろう。
大人しくしていれば一瞬で終わる。
お前の愛した者達のもとへいくがいい。
ふふふふふ・・・。

素的なSSどもっす(`・ω・)ノ

まだ来ぬ終わり

しかし垂直に振り落とされた中華包丁にザクリと切り裂かれ…ることなくその薄い刃は何か硬いものに阻まれ欠け落ちた。
「な、何?」骨にしては硬すぎた。

それは鈍く光る黒い球体だった。光にかざし目を近づけるとかすかに紫色を帯びている。大きさは人の眼球ほど、ずっしりと重い。
しばらく観察するうちに、針の先ほどの一つの小さな穴を見出した。

しんた氏

ぬぅ、いったいこれは何だというのだ?全知全能のこの私が知らぬ存在があるなど・・・気に食わぬ。

憤怒に歪んだ顔を球体に近づけ、小さな穴をもっとよく見ようとした。
すると突然、そこから何かが吹き出してきた。

吐き出した息を吸う間もなく「それ」は鼻腔の中にぬるりと入り込んだ。
その体温よりもほんの少し冷たい青緑色の塊は岐れ処で分離した。
一部は眼窩へ、一部は口腔へ、一部は食道へ、そして一番大きな塊は気管支を通り肺へと向かったのだ。

前田せんせ

異物が入り込んだ、不快な感触。眼窩で、口腔で、食道で、そして肺で蠢く「それ」。
肉体が、精神が「それ」を拒絶する。だが「それ」は、気に入りの場所を見つけたかのように体内から出て行こうとはしない。
脳内で、何かが弾けた。
自分ではない何者かの声が、頭に響いた。

融合そして

私は、私はついに手に入れたのだ。
翼を纏い、土の心を持つ白金の神の体を…。

いったい何が?
息ができない、肺の中が何かで満たされていく。
しかしそれは一瞬のこと。
直後私の呼吸は失われ、しかしそれ以外の何をも失っていなかった。

とそこへ声をかける者がいた。
「王星…何を」

シンた さん

「やぁ、君か。シン」

振り向いた同胞は、いつもと変わらぬように見えた。だが、何かが違う。
表面上は同じなのに、違和感を感じた。
「お前・・・本当に王星なのか?」
「何を言っているのだ?シン。おかしなヤツだ。・・・私は私以外の何者でもない。ふふふふ・・・」

姫の食事

「まあいい、食事の用意はできたのか?姫はご機嫌斜めらしい」
「うむ、前菜は見ての通りだが、今日は珍しい肉が手に入った。どう調理するか考えていたところだ」
「肉、この戦火の中どこから仕入れたのだ?」
「ふふふふ…シン」
「何だ」
「君は肉は何が好きかね」
「嫌いな肉など無い」
「それは良かった」

「とびきり活きのいい肉が手に入ったのだよ。姫もきっと気に入って下さるだろう。おっと。入手先を聞くのは野暮というものだよ、シン」
にい、と口を歪めて笑う様に、背筋に悪寒が走った。
己の中の何かが、警鐘を鳴らしている。
「王せ・・・」
「ふむ、やはりレアがよいだろう。表面を軽くあぶる程度で、爽やかなソースをかけよう」
妙に楽しそうに調理をする姿を、なかば呆けたように見詰めていた。

食事の用意が整った。

静々と歩を進めるメイドの後を並び歩く王星とシン。
その表情は対称的だった。
シンの顔色の青白さは照明のせいばかりではない。

漆黒の髪を持つメイドが音も立てずに料理を並び終え、姫の顔を窺うこともなくその場を去った。
「料理の説明を」姫が言った。
姫の名は

姫の名は、イヴ。
美しい容貌をしているが、その瞳は凍るように冷たい。
氷の瞳に射られてもなお、王星は楽しそうに料理の説明をしている。

イヴは上品に、肉を一切れ頬張った。
シンはそれを食い入るように見詰めていた。何かが起きる予感を感じながら。
が、しかし。
「うむ、美味である」
表情を変えず、イヴは賛辞した。
王星は満足そうに笑み、頭を垂れた。
イヴは黙々と食べ続けている。
シンは拍子抜けしたようにイヴと王星を窺っていたが、いいしれようのない不安を拭い去ることができずにいた。

そしてシンは、イヴの変化に気がついた。
それは見逃してしまいそうなほど微かだが、疑いようもない変化。

イヴの顔色、いや肌の色が失せつつあったのだ。
薄く上品に塗られたファンデーションに覆われた目元から頬骨にかけての一帯と程よい高さの鼻の周りを除き、全体的に色というものが消えようとしていた。
それは表面を覆う皮膚のみならず、その下にある全てのものも同様であった。
ただ、あくまで見えるのは服から出ているところについてだけである。
血よりも濃い赤のベルベットのイブニングドレスに包まれた部分は何の変化も見出せず、その赤の濃さは、薄くなった手や顔の肌の色のおかげでことさら際立って見えた。
「血塗られたオブジェのようだ」
シンは呟いた。
イヴはまだ何も気付いていない。

侵入者

それは声にならない声。茫洋とした思念。

 感度良好。性能良し。精神に歪みあり。我らにとっては好都合。
我らが計画に支障無し。
 挙動不審な者あり。我らが危険となりうるか?いつなりとも排除可能。
我らが計画に支障無し。
我らが計画に支障無し。


食事が終わった。
結局シンは、何もすることができずにいた。
食事に満足したのか、イヴの機嫌は良くなったようだ。といっても、表情からそれを読み取ることは至難の業なのだが。
今や消えそうなほどに色を失ったイヴだが、何故か周りの侍女達が気づく様子はない。
そして王星は・・・

「姫、今宵の月は美しくございます、庭に面白いものも用意させております故、お供させて頂きたく存じます」
「面白いものとは何か」
「は、それを申し上げてしまっては興が削がれます。な、シンよ」

「あぁ・・・。姫、我らが知恵を絞って考えたものに御座います。お付き合い下されば幸い」
「ふむ・・・よかろう。そちらに付き合ってやろう」
「有難き幸せ。ふふふ・・・」

冴え冴えと輝く月光のもとに、血塗られた姫君と狂気を宿した同胞が立つ。
不思議なことに、先程までシンを混乱させていた不安と違和感が消えうせていた。
状況は好転してはいない。むしろ悪化しているのかもしれない。嵐の前の静けさなのか。

月の光に浄化されたかのように、夜気は澄んでいた。

「ああ、何という柔らかき光の音、そなたたちの企てなどもうどうでもよい」
イヴはするりとドレスを床に滑り落とし、目を瞑って軽く口を開けた。
「ひ、姫」
シンが小さく叫ぶ。
イヴの体は全て透きとおり、いや正確に言えば赤き血の流れのみを除いた全ては存在しないかのようであった。
「何?」
イヴはゆっくりと振り向いた。

氷のようなイヴの瞳が、怪しく煌めいている。
まるで蜘蛛の糸のように、イヴの視線に絡め取られ、シンは身動きが取れなくなってしまった。
「どうしたのだ?シン。顔色が悪いぞ」
不可解な笑みを浮かべ、王星はシンに近づく。
本能が逃げろといっているが、足が動かない。
王星はシンの真正面に立ち、その目を覗き込んだ。

暗黒。
王星の瞳は、シンを闇へと誘った。

薄れゆく意識の中、王星の瞳が一瞬金色に光ったように見えた。

シンは操り人形のようにまず首をうなだれ、肩を落とし、腰がくだけて崩れ落ちた。

「何を…してい…る…の…王…せ」
全身を緋色に染めたイヴが、薄紅色の泡を吹きながら言葉を発した。
「ふむ、雌の場合そうなるわけか、姫、それで?そこからどう進化すると?」

「進・・・化・・・ごふっ」
「そう、進化。我々はお前達に可能性を与えてやったのだ。愚劣なものから優れしものへと進化する可能性を。・・・さぁ、姫、進化を」
「ぐ・・・あ・・・はあぁぁぁぁっ!!!」
イヴは悲鳴を上げた。苦痛というよりは、快楽の悲鳴に聞こえた。
透き通った体が、陽炎のように揺らめく。血がごうごうと流れ、沸騰する。やがてイヴの全身を朱金の光が包んだ。
 期待に目を煌めかせ、王星は光を見詰める。

 光が、弾けた。
 イヴは変貌を遂げていた。

イヴはどのような進化を遂げたのか。
王星に乗り移ったモノは何なのか。
倒れたシンの運命は。

そして今何が起きようとしているのか。
それはまたある日突然明らかにされるのである。

プロローグ:大根ブーツ編 完 

次回は…王星さんが「隙」を見せた瞬間、また再開される(謎)

前田しんた様

お疲れ様で御座いました。
一応の終わりを見ましたね。
一応・・・ふふふ。

王星様

一応…ですよ勿論。
何らかのキーワードが「スイッチ」です。

そのうちイヴも描きたいです。
変貌後とかw

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適当に更新してゆきますので、適当にお付き合いくだされば幸いです。
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