王星の雑記帳

その日起ったこと、思ったことなどを気まぐれに綴る雑記。更新は不定期。

魂を遊ばせろ

読書メモ的なもの。




 (小学校)高学年から、中学生くらいになると、人間の子供も視野が広がってくる。
 自分は何者か?なぜこの世にいるのか?父や、母は、どういう人なのか?疑問がわいてくる。自分はなぜ学校に行っているのか?何を、何のために、教えられようとしているのか?この宿題をやることにどんな意味があるのか?考えるようになる。
 よし素質をもっている子供ほど、考えてしまう。
 だが、大人はこの疑問に答えない。よけいなことを考えるな。教科の勉強をしなくちゃしょうがないだろうとしかいわない。ここで、子供は大人を信用することをやめてしまう。中学が荒れる原因のひとつはここにある。大人を信頼できない。自分の未来を、信頼できない者にまかせることはできない。
 いまだに不登校はその子供の弱さによるものだと主張するアホがいる。まるでわかっていない。現状は、五十歳以上の人が経験した子供時代とは比較にならないほどの精神的な地獄となっている。こういうアホは、中学へ行って体験学習をすればいいだろう。


 (中略)


 薬は同時に毒でもあり副作用がある。教育にも副作用があり子供に害をあたえることもある。いっそしないほうがいい教育もある。そんな教育からは逃げるのが正しい。
 大人になれば勝手なことができるから、子供時代は塾へ行って勉強だけしていればいいと思い込んでいる人が多いようだ。これはへんだ。どうしてこんな考えに子供がとりつかれてしまったのか?見事に教育されたということだ。実は、私自身が高校生のときまでは、そう思っていた。いまでは、子供時代を損したと思っている。
 子供のときにしかできないことがいっぱいある。それをやらないでくだらない知識をつめこんでいたら、人生そのものを損したと後悔することになるだろう。
 子供はいのちがけで遊べ。魂を遊ばせろ。


『矢玉四郎/心のきれはし(ポプラ社)』*2000年11月 第1刷発行






自分は小・中と不登校だったんだけど、今でもまだ引きずってるところがあるなぁ。
学校に行っていない劣等感だとかさ。
「自分は何者か?なぜこの世にいるのか?」なんて疑問は今でもあるし。そんな疑問を大人にぶつけようともしなかった10代。
学校に行っていないんだからこれくらい我慢しなきゃ。これ以上迷惑かけないようにしなきゃ。そう思ってた10代。
仕事してない半ひきこもりなんだからこれくらい我慢しなきゃ。これ以上迷惑かけないようにしなきゃ。そう思ってる20代。
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