王星の雑記帳

その日起ったこと、思ったことなどを気まぐれに綴る雑記。更新は不定期。

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ホラー?

注:ホラーっぽい感じです。死にネタも出てきますので、苦手な方はスルー。


 僕は『何か恐ろしい存在』に追い詰められていた。ヤツは今、階下にいる。僕はママと『もう1人』と一緒に2階にいる。
 1階にはパパと妹がいるはずだけれど、何も物音がしない・・・。2人を助けに行くことは不可能だ。そう、不可能なんだ。僕は自分自身に言い聞かせる。
 ママはさっきから落ち着かない様子で、うろうろと部屋の中を歩いている。恐怖の連続で、神経がまいっているのだろう。僕だって気を抜けば狂ってしまいそうだ。
 『ママ?そこにいるんでしょ、ママ?』
 階段の下から妹の声がした。一瞬僕らは動きを止め、息をのむ。
 『ママ?顔を見せて?』
 催眠術でもかけられたように、ママは階段へ向う。それを止めることもできず、僕もママの後からついていった。
 階段の下に、妹の姿が見えた。ピンクのパジャマを着ている。
 『ママ?ねぇ、降りてきて。お兄ちゃんと一緒に』
 妹の姿に奇妙な所はない(例えば、血がついているとか、首がありえない方向に曲がっているとか)。ただ、彼女の小さな顎は少しも動いていなかったし(声は僕らのところまで届いているのに!)、彼女の可愛い瞳は僕らを見ていないようだった。
 ママがふらりと動いた。階段の方、ではなくて部屋の方へ。そしてママは何かぶつぶついいながら、ロープをもってきて(どこにあったんだろう?先端が輪っかになっている)椅子をひきずってきた。そしてママは・・・。

 そして母親は首をつった。母親の死を目の当たりにした少年は、その死に様にショックを受け、そして自分をおいて死んでしまったことに絶望した。
 だが少年はまだ冷静さをたもっていた。『ヤツと闘わなければいけない。ヤツと闘えるのは自分だけなんだ。』押し上げてくる涙と胃液を必死に呑み込み、少年は拳を握った。そして静かに部屋にいた『もう1人』と向き合った。


とぅーびーこんてぃにゅーw
今朝方見た夢を加筆修正したものです。なんて夢を見ているんだw
夢で見たのはママがロープを持って椅子の上に立つところまでですがね。そこで目が覚めた。後は寝ぼけた頭で考えた夢の続き。
悪夢という感じではなくて、ホラー小説を読んで頭の中でイメージを浮かべているような夢でした。若干キングっぽいな。登場人物(ママと妹)、外人だったし。少年(自分の目線はこの少年)も金髪碧眼の少年イメージだったな。
『もう1人』ってのは、少年の守護者的な存在らしい。
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小説風 本と炎と水

 僕は木造の家の中にいた。家というよりも、大きな小屋のようなものだ。その家の中には、本が一杯あった。どうやらそこは、僕の見知った家であるらしい。自分の家とはまた違ったようだが、家族所有の倉庫だったのかもしれない。とにかく本だらけだった。
 僕はそこで、本を燃やそうとしていた。家の中で、だ。親に頼まれたらしい。首尾よく火をつけ、本を燃やし始めた。1室ごと。
 僕は外に出た。外から見る家は、やはり大きな小屋。向って左の方には、岩肌が目立つ山がある。右には木が何本か繁っている。
 「上手く燃やさないと、他まで燃えるわよ」
 振り向いたら姉がいた。
 「大丈夫だよ、問題ないって」
 へらへら笑いながら、僕は応えた。
 「ちょっと・・・屋根燃えてるじゃない」
 先程となんら変わらない口調で姉が言った。家を見ると、屋根から火が出ていた。
 『うわっ、まっず』
 心うちで思っている間に、火は家を包み大きな炎となった。家だけでは飽きたらず、炎は山に点々と生える木に次々と燃え移っていった。右側の木にも燃え移り、炎は急速に領土を広げていった。
 僕はあたふたしていた。姉がどうすんのよとかなんとか、相変わらずの口調で言っている。僕はどうしていいか解らず走った。異国の坊さんみたいな人が、お祈りの儀式みたいなことをしていた。その人に炎が迫った。坊さんは気づいていないのか、逃げようとしなかった。僕は危ないと叫んだ、つもりだったが声は小さい。目の端に他の坊さんを見つけ、その人が助けるかと思ったがただ普通に歩いていた。祈っている坊さんを確認することなく、僕はまた走った。
 人が何人かいた。消防団のような車が走っていたが、炎に気づいていたはずなのに何処かに行ってしまった。
 結構な距離を走り、僕はまた家へと戻った。姉はいなかった。家は燃え尽き瓦礫となっていた。
 僕はまた走った。先程から走っているが、別に逃げようというわけではなかった。ただどうしていいか解らなかった。
 公園みたいなところに着いた。家からはそう遠くない。大きな池(湖だろうか?)があった。僕はそこに飛び込まなきゃいけない。何故かそんな気がした。人がいる。人がいないようなところを探す。人が少し離れたところにいるが、飛び込めそうなとこがあった。
 飛び込む前、誰も助けてくれません!という注意書きと溺れている人のイラストが書いてある看板がちらりと目に入った。それでも僕は飛び込んだ。
 苦しくなることもなく、僕は暗い水の中に沈んでいった。


*この記事は『小説風』に書いています。

ちょっと長いですねw昨日(今日?)見た夢の話。記憶が曖昧なところがあるので、脚色してますが。夢を覚えているのは珍しい。
そしてこの後、別の夢を見ました。そこでもまた本に囲まれてました。その夢はちょっと明るい雰囲気。途中で母の電話で起こされたので、一部しか覚えてません。
今月はまだ、1冊も読み終えてないからな・・・。

小説風 蕾

*この記事は小説風に書いています。・・・書き終わってみれば、ちょっと暗くなっていました;いつものように、苦手な方はスルーで。


 庭の菊が、いつの間にか咲いている。まだ蕾の方が多いけれど、数日もすれば開きそうなほどに膨らんで、色づいている。
 ここ2~3日は、冬のように寒い日だった。今日は陽射も風も穏やかで、暖かい。明日からは、朝晩の冷え込みも和らぎ、日中の気温も上がっていく。また秋に戻るのだろう。
 凍えきった私の心も、暖かい陽射に溶けてくれるだろうか。なんて思ってしまう。自分の心を持て余し、怠惰になり、時折冷たい涙を流している日々。いっそ私が氷なら、暖かい陽光に溶けてしまえるのに。液体になった私は、蒸発し、空へとのぼるのだ。大地に滲みこんでしまうのも、悪くないかもしれない。
 暗い思いを抱えながらも、外へ出れば私は笑うのだろう。何事もないかのように。複数の私の中の1人が私を嘲笑っている声を聞きながら、愛想のよい笑みを浮かべようと努めている。
 私が1本の花であったなら、花開くことなく、蕾のまま枯れていくのだろうか。それとも知らぬうちに、私は1度咲いているのかもしれない。どちらにしろ、枯れゆくのを待つばかり。
 庭の菊は、数日もすれば満開になるだろう。甘い芳香を放って、咲くのだろう。その上には、温かな陽光が降り注いでいるのだろう。その可憐な花を、穏やかな風が揺らすのだろう。
 
 未だ硬い蕾は、いつ咲くだろうか。

とある本の虫のお話

*この記事は小説風に書いています。

 あのねー、お父さんに聞いた話があるんだけどね。お父さんが若いころの「しりあい」に、本が大好きなお兄ちゃんがいたんだって。
 お兄ちゃんはね、毎日毎日本を読んでいて、ご飯を食べるよりも本を読むのが好きだったんだってー。
 ご飯を食べるよりも本が読みたいから、食べ物を買うお金を本を買うために使っていたんだってさ。ぼくだったらおかしを買うのになー。
 そうやってね、あまり食べないで本ばっかり読んでいたから、いつのまにか「いぶくろ」がちっちゃーくなっちゃったんだって。そんでね、ご飯をほんの少ししか食べられなくなって、最後には死んじゃったんだってさ。こわいよねー。
 だからさ、ちゃんとご飯を食べなきゃだめだぞって、お父さんにいわれちゃった。


☆僕だったらお酒を買うのになー、が本当?(ぁ)いやいや、本も好きですけどね。
実際に父から聞いた話です。だいぶ前ですけど。最近食欲ないから思い出した(´∀`)
ちなみに、『童話もどき』と違って隠された言葉はありませんのでw

秋風

*久しぶりに小説風。書いているうちに暗くなりました・・・ご注意下さい。


 戦後2番目に大きいといわれた台風は、拍子抜けするほど静かに去っていった。雨はよく降ったが豪雨というわけでもなく、風もそう強くはなく、少なくとも家に被害はでなかった。ニュースを見る限り、県内でもほとんど被害はなかったようだ。
 ほっと一安心すると共に、不謹慎だとは思いながらもガッカリしている自分がいる。いっそなにもかも滅茶苦茶にしてくれればと、そう思っていた自分がいたから。
 台風は秋を連れてくるそうだ。今日は台風一過で晴れ渡り、日のあたる場所は気温が上がっているけれど、風は冷たい。これから、朝晩はぐっと冷え込むようになるそうだ。そういえば昨夜は、妙に寒かった。他の者もそう感じていたのか、自分だけが寒かったのかはわからないけれど。

 秋風がそうさせるのか、どうにも心がざわつく。不安なのか哀しいのか、それとも別の感情なのだろうか。いや、色んな想いが交じり合っているのか。ざわざわと落ち着かない。自分が何をしたいのか、何をしているのか、何故生きているのか解らなくなってくる。もともと解っていないことなのだけれど、解らないということがどうにも気になってしまう。
 風が吹く。冷気が身体の内にまで入り込んでくる。
 自分を見失いそうで、それでも理性は働いていて。
 確かにここに居るのに、それがひどく間違っているようにも思えて。
 風が吹く。冷たい風。冬の風とは違う冷たさ。
 全ては冷たい秋風のせいさと、言えたならば。

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『時空の狭間』管理人・王星です。
適当に更新してゆきますので、適当にお付き合いくだされば幸いです。
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